朝のお弁当に少しだけ揚げ物を作りたいのに、大きな鍋を出すのが面倒になることはありませんか?夕食のえびフライが鍋に収まらなかったり、調理後にコンロまわりの油を拭いたりする手間も、揚げ物をためらう理由になりますよね。
いつもの丸い鍋は、細長い食材を並べると空間を使い切れないことがあります。一方、浅いフライパンでは油はねが気になり、深くて大きな鍋では洗うときや収納するときの負担が増えがちです。作る量だけでなく、食材の形や片付け方に合っていないことが、使いにくさにつながるのではないでしょうか。
少量のおかずなら幅24×奥行14.3×高さ8cmの角型、長い食材と油切りの段取りをまとめたいならバット付きのワイド型が候補になります。油はねが気になる方には、鍋の高さ9.8cmの深型の丸鍋も選択肢です。作るものと片付ける場所に合う形を選べば、揚げ物の準備から収納までの負担を減らし、いつもの献立にも取り入れやすくなります。
揚げたいものと、片付けまでの動きで選びましょう
お弁当の少量おかずか、長い食材かで形を選ぶ
少量のおかずを作るなら、ポコフリット RB-2699の約幅24×奥行14.3×高さ8cmという大きさが候補になります。えびフライなど長い食材を並べたい方には、27.7×17.3×9.4cmの富士ホーローの角型ワイドが向いています。RB-2926は寸法20×14cmです。ただし、商品全体のサイズと鍋の寸法は同じ意味ではないため、数字だけで食材が収まると判断しないようにしたいですね。
- お弁当用に小さな鍋を使いたいなら:約幅24×奥行14.3×高さ8cmの角型
- 長い食材を並べて揚げたいなら:27.7×17.3×9.4cmの角型ワイド
- 小ぶりな角型を選びたいなら:寸法20×14cmのアミ付きタイプ
油はねが気になるなら、高さと油量を分けて考える
揚げづつみ AR-6290は22cmの丸型で、鍋の高さは9.8cm。深さを重視する方の候補です。満水容量は約2.7Lですが、適正油量は約900gなので、満水容量まで油を入れる使い方ではありません。RB-2699の適正油量は760g、RB-2926は2.2Lです。gとLの数値はそのまま大小比較せず、それぞれの適正油量と取扱説明書に沿って使いましょう。油を減らしすぎると、衣が付着しやすくなる場合もあります。
- 油はねを抑えやすい深型を選びたいなら:鍋の高さ9.8cm、適正油量約900gの丸型
- 少人数のおかずを作りたいなら:適正油量760gの小型角型
- 油の準備量も含めて選びたいなら:寸法20×14cm、適正油量2.2Lの角型
洗うときの軽さか、油切りまでそろう便利さかを選ぶ
鍋を持ち上げて洗う場面では、重さも気になりますよね。RB-2699は約400g、揚げづつみは約900g、富士ホーローの角型ワイドは1350gです。軽さを優先するならRB-2699、別の油切り道具を用意する手間を減らしたいなら、バット・スノコ・温度計が付く富士ホーローが候補になります。富士ホーローは付属品を重ねて収納でき、本体とバットはオーブン調理にも使えます。
- 洗うときの持ち上げやすさを優先したいなら:約400gの鉄製角型
- 深さと扱いやすい重さを両立したいなら:約900gの鉄製深型
- 油切り道具もまとめてそろえたいなら:1350gでバット・スノコ・温度計付きのホーロー製
片付けの負担に合わせて、表面加工も見ておく
汚れを落とす手間が気になる方には、表面がガラス質のホーロー製が候補になります。ただし、白い鍋底は黒ずみが目立つ場合があります。揚げづつみはシリコン樹脂塗装の鉄製で底の厚さ1.2mm、RB-2926も同じ本体加工で底の厚さ1.0mmです。塗装を傷めないよう、それぞれに合った洗い方を取扱説明書で確かめておきましょう。角型は隅に揚げカスが残ることもあるので、洗いやすさは形と表面の両方から考えたいですね。
- 汚れを落とす手間を減らしたいなら:27.7×17.3×9.4cmのホーロー製角型
- 鉄製の深型を選びたいなら:底の厚さ1.2mm、シリコン樹脂塗装の22cm丸型
- アミと蓋が付く角型を選びたいなら:寸法20×14cm、底の厚さ1.0mmの鉄製
暮らしの困りごとに合わせた候補
角型よりも深さを優先し、油はねを抑えたいなら
コンロまわりの油はねが気になる方には、鍋の高さ9.8cmの深型が候補になります。22cmの丸型で、全体は約幅32.6×奥行23.6×高さ11.4cm、重さ約900g。満水容量約2.7L、適正油量約900gで、深さのある鍋を使いたい日に向いています。注意したいのは、シリコン樹脂塗装が使用に伴って剥がれる場合があること。塗装を傷めない扱い方を取扱説明書で確かめておきましょう。
和平フレイズ 揚げづつみ 22cm AR-6290
¥1,788 税込
長い食材を揚げ、油切りの道具もまとめたいなら
えびフライなどを並べて揚げたい方には、27.7×17.3×9.4cmの角型ワイドが使いやすい候補です。バット・スノコ・温度計が付くので、揚げたあとの油切りも同じセットで進められます。重ねて収納でき、ホーローの表面は汚れを落としやすいのもうれしいですね。200VのIHに対応し、本体とバットはオーブンでも使えます。ただし、重さは1350gあるため、洗うときの軽さを優先する方には負担になり得ます。
富士ホーロー 角型ワイド TP-22K.W ホワイト
¥5,873 税込
お弁当や少人数分を、軽い角型鍋で作りたいなら
朝のお弁当用に大きな鍋を出したくない方には、約幅24×奥行14.3×高さ8cmの小さな角型が候補になります。鉄製で約400gと軽く、洗うときに持ち上げやすい大きさです。一人分や二人分のおかずを作り、収納場所も抑えたい暮らしに向いています。ただし、適正油量は760g。小型だからと油を減らしすぎると衣が付着しやすくなるため、適正量に沿って使いましょう。
和平フレイズ ポコフリット RB-2699
¥1,364 税込
小ぶりな角型を選び、アミも一緒にそろえたいなら
お弁当のおかずなどを少しずつ揚げたい方には、寸法20×14cmの角型が候補になります。シリコン樹脂塗装の鉄製本体に、ふっ素樹脂加工の蓋とアミが付くので、付属品も含めてそろえたい方に向いています。適正油量は2.2Lです。購入前に気をつけたいのは、長い食材がそのまま収まらない場合があること。えびや魚を切らずに揚げたいなら、普段使う食材の長さと鍋の寸法を見比べてみてください。
和平フレイズ ポコフリット 20×14cm RB-2926
¥2,556 税込
寸法・素材・適正油量・付属品を比べましょう
| 比較項目 | 和平フレイズ 揚げづつみ 22cm AR-6290 | 富士ホーロー 角型ワイド TP-22K.W ホワイト | 和平フレイズ ポコフリット RB-2699 | 和平フレイズ ポコフリット 20×14cm RB-2926 |
|---|---|---|---|---|
| 価格 | ¥1,788 | ¥5,873 | ¥1,364 | ¥2,556 |
| サイズ(記載寸法) | 約32.6×23.6×11.4cm | 27.7×17.3×9.4cm | 約24×14.3×8cm | 20×14cm |
| 本体素材・表面加工 | 鉄(シリコン樹脂塗装) | ホーロー(鉄・表面ガラス質) | 鉄 | 鉄(シリコン樹脂塗装) |
| 向いている用途 | 角型よりも深さを優先し、油はねを抑えたいなら | 長い食材を揚げ、油切りの道具もまとめたいなら | お弁当や少人数分を、軽い角型鍋で作りたいなら | 小ぶりな角型を選び、アミも一緒にそろえたいなら |
| 購入先 |
よくある質問
候補はすべてIHに対応していますか?
はい、4商品ともIH対応です。富士ホーローのTP-22K.Wは200VのIHにも対応しています。使い始める前に、ご自宅のIHと鍋それぞれの取扱説明書で、使用条件を確かめてくださいね。
紹介されている鍋はすべて角型ですか?
いいえ。富士ホーローのTP-22K.Wとポコフリットの2商品は角型ですが、揚げづつみ AR-6290は22cmの丸型です。細長い食材の収まりを優先するなら角型、鍋の高さ9.8cmという深さを重視するなら揚げづつみも候補になります。
小さい鍋なら、油をかなり減らしても大丈夫ですか?
小型でも、油を減らしすぎる使い方は避けましょう。RB-2699では衣が付着しやすくなる場合があります。適正油量はRB-2699が760g、揚げづつみが約900g、RB-2926が2.2Lです。満水容量とは区別し、各商品の取扱説明書に沿って使ってください。
油切り用の道具や温度計も付いていますか?
富士ホーローのTP-22K.Wにはバット・スノコ・温度計が付いています。揚げづつみにはアミ、RB-2926には蓋とアミが付いています。揚げたあとに置く場所までまとめて用意したいなら、バット付きのセットが便利ですね。