ビーズでピアスやチャームを作ろうとして、用意した9ピンが穴に通らなかったり、パーツをつなぐ形で迷ったりすることはありませんか?小さな金具でも、合わないものを選ぶと作業が止まってしまい、せっかくの手作りの時間がもどかしくなりますよね。

「ステンレス製・長さ20mm」まで絞っても、線径は0.4mm、0.5mm、0.6mmと異なります。さらに、片側に輪がある9ピンと両側に輪があるダブル9ピンでは使い方も違います。長さだけでは、手元のビーズや作りたいつなぎ方に合うか判断しにくいのです。

ビーズを通して加工したいなら穴に合う線径を、輪同士でパーツをつなぎたいなら両カン付きを選ぶと、作業の段取りを立てやすくなります。少量の20本セットから、繰り返し制作できる200本セットまで、作る量に合わせて用意すれば、金具選びで立ち止まる時間を減らし、組み合わせを考える楽しさに集中しやすくなりますよ。

作業を止めないための9ピン選び

ビーズの穴に合う線径から絞り込む

長さ20mmの候補には、線径0.4mmのダブル9ピン、0.5mmの9ピン、約0.6mmの9ピンがあります。ビーズを通す作品では、長さより先に穴と線径の相性を見ておきたいですね。穴径と線径が同じだと通しにくい場合があるため、余裕のある組み合わせを選びましょう。なお、0.4mmの候補は両カン付きなので、細さだけで通常の9ピンと同じ用途に選ばないことも大切です。

  • ビーズを通す金具を選びたいなら:長さ20mm・線径0.5mmまたは約0.6mmの9ピンを、ビーズの穴径に合わせて選ぶ
  • 細い線の両カン金具でつなぎたいなら:全長20mm・線径0.4mmのダブル9ピン

ビーズを通すか、輪でつなぐかを決める

ビーズを通して先端を加工する作業には、片側に輪がある9ピンが候補になります。一方、両側の輪でチャームや金具を連結したいなら、ダブル9ピンが用途に合います。20mmのダブル9ピンは輪の直径2.3mm・内径1.5mm。30mm・線径0.8mmの9ピンは輪の直径3.2mm・内径2mmです。輪の内側に接続先の金具が収まるかまで考えると、組み立て途中の困りごとを減らせますよ。

  • ビーズを通して連結パーツを作りたいなら:長さ20mm・線径0.5mmまたは約0.6mmの通常の9ピン
  • 両側の輪でパーツをつなぎたいなら:全長20mm・輪の内径1.5mmのダブル9ピン
  • 20mmでは加工用の長さが足りないなら:全長30mm・線径0.8mmの9ピン。ただしビーズ穴との相性も考える

試作の量に合わせて、余らせにくい入数を選ぶ

まず少数の作品を作りたい方には、20mm・線径約0.6mmの20本セットが候補です。同じ金具を繰り返し使うなら、20mm・線径0.4mmのダブル9ピン約100個入りや、20mm・線径0.5mmの200本セットを選べます。30mm・線径0.8mmにも約100個入りがあります。たくさん入っているかよりも、同じ形と太さをどれくらい使うかで考えると、使わない金具を抱えにくくなります。

  • 少数の試作から始めたいなら:長さ20mm・線径約0.6mmの20本セット
  • 両カンでの連結を繰り返したいなら:全長20mm・線径0.4mmのダブル9ピン約100個入り
  • 同じ仕様で作品をまとめて作りたいなら:長さ20mm・線径0.5mmの9ピン200本セット

肌に触れる作品は、素材と体質の両方を考える

今回の候補はいずれもステンレス製で、さびや変色が気になるアクセサリー作りの選択肢になります。20mm・線径0.4mmのダブル9ピンと、20mm・線径0.5mmのKunutonnはSUS304です。ただし、ステンレスでも肌に合わないことはあります。30mm・線径0.8mmの候補を鋼種まで指定して選びたい場合は、購入前に販売店へSUS316かSUS304かを問い合わせましょう。

  • SUS304で素材をそろえて制作したいなら:20mm・線径0.4mmのダブル9ピン、または20mm・線径0.5mmのKunutonn
  • 肌に触れる作品の素材選びが気になるなら:ステンレス製でも体質に合うかを優先し、異変が出たら使用をやめる
悩みと提案:長さだけでは、手元のビーズや作りたいつなぎ方に合うか判断しにくいのです。 → ビーズを通して加工したいなら穴に合う線径を、輪同士でパーツをつなぎたいなら両カン付きを選ぶと、作業の段取りを立てやすくなります。/少数の試作から始めたいなら → まず少数の作品を作りたい方には、20mm・線径約0.6mmの20本セットが候補です。/肌に触れる作品の素材選びが気になるなら → ステンレス製でも体質に合うかを優先し、異変が出たら使用をやめる

作りたいアクセサリーに合わせた候補

両側の輪でチャームや金具をつなぎたいなら

パーツの間を両側の輪でつなぐなら、全長20mm・線径0.4mmのダブル9ピンが候補です。輪は直径2.3mm・内径1.5mmで、小さな接続部分の寸法を考えながら組み立てられます。SUS304製のシルバーで約100個入りなので、同じ連結を繰り返す制作にも向いています。ただし、両カン付きはビーズを通して先端を丸める通常の9ピンとは使い方が違うため、作りたい構造に合うか選んでくださいね。

ダブル9ピン 9pW20E 20mm・0.4mm シルバー

ダブル9ピン 9pW20E 20mm・0.4mm シルバーの要点:両カンで連結・細い線径・シルバーカラー

少数の作品から金具の相性を試したいなら

まずは少数のピアスやチャームを作りたい方には、長さ20mm・線径約0.6mmの20本セットが選びやすいですね。大量に用意する前に、手持ちのビーズとの組み合わせを試せます。シルバーのステンレス製で、さびや変色が気になる作品作りにも向いています。ただし、穴の細いビーズには約0.6mmの線が通らない場合があるので、穴径に余裕があるかを見て選びましょう。

ステンレス9ピン 20mm・0.6mm シルバー 20本

ステンレス9ピン 20mm・0.6mm シルバー 20本の要点:少量から試せる・変色しにくい素材・シルバーカラー

同じ金具でアクセサリーをまとめて作りたいなら

ビーズやチャームを組み合わせて複数の作品を作るなら、長さ20mm・線径0.5mmの200本セットが候補です。SUS304製のシルバーなので、ピアスからブレスレットまで金具の色をそろえて制作しやすくなります。基本的な9ピンの形で、組み合わせを変えながら練習したい方にも向いています。ただし、細かな傷・擦れ・バリ・色味差が生じる場合があるため、制作前に個々の状態を見ておきましょう。

Kunutonn 9字ピン SUS304 20mm・0.5mm 200本

Kunutonn 9字ピン SUS304 20mm・0.5mm 200本の要点:まとめ制作向け・基本の片側輪タイプ・さびにくい素材

20mmでは加工用の長さが足りないなら

ビーズを通したあとに先端を加工する長さを残したいなら、全長30mmの9ピンも候補になります。線径0.8mm、輪の直径3.2mm・内径2mm、約100個入りで、20mmの候補とは長さも太さも異なります。シルバーのステンレス製で、ネックレスやブレスレットの制作にも使えます。ただし、鋼種を指定したい方は、購入前に販売店へSUS316かSUS304かを問い合わせてください。

ステンレス9ピン 9p0830e 30mm・0.8mm シルバー

ステンレス9ピン 9p0830e 30mm・0.8mm シルバーの要点:長めの加工用・太めの線径・まとめ制作向け

長さ・線径・入数・素材で比べる9ピン

比較表
比較項目 ダブル9ピン 9pW20E 20mm・0.4mm シルバー ステンレス9ピン 20mm・0.6mm シルバー 20本 Kunutonn 9字ピン SUS304 20mm・0.5mm 200本 ステンレス9ピン 9p0830e 30mm・0.8mm シルバー
価格 ————
長さ 全長20mm長さ20mm長さ20mm全長30mm
線の太さ 線径0.4mm線径約0.6mm線径0.5mm線径0.8mm
入数 約100個入20本入り200本セット約100個入
素材・鋼種 SUS304ステンレスステンレス(鋼種記載なし)SUS304ステンレスSUS316/SUS304の記載混在
向いている用途 両側の輪でチャームや金具をつなぎたいなら少数の作品から金具の相性を試したいなら同じ金具でアクセサリーをまとめて作りたいなら20mmでは加工用の長さが足りないなら
購入先

よくある質問

長さ20mmなら、どれを選んでも同じように使えますか?

同じではありません。20mmの候補でも、線径は0.4mm、0.5mm、約0.6mmと異なります。また、0.4mmの候補は両カン付きのダブル9ピンです。ビーズを通して加工したいのか、輪同士でつなぎたいのかを先に決めると、用途に合うものを選びやすくなります。

20mmの候補だけでなく、30mmの候補もありますか?

あります。9p0830eは全長30mm・線径0.8mmで、約100個入りです。20mmでは加工用の長さが足りないときの候補ですが、線も太くなるため、手持ちのビーズの穴に通るかも合わせて考えてくださいね。

ステンレス製なら、金属アレルギーがあっても使えますか?

ステンレス製でも、肌に合うかは人によって異なります。素材名だけで使えると判断せず、過去に反応した金属がある方は医師に相談してください。着用中に赤みやかゆみなどの異変を感じたら、使用をやめましょう。