留守中の玄関や夜の駐車場が気になるのに、近くにコンセントがなく、防犯カメラの設置をためらっていませんか? 壁に穴を開けたくない、充電のたびに取り外すのも大変そう。見守りを始めたいだけなのに、準備の段階で悩んでしまうこともありますよね。
電源コードが必要なカメラは、撮りたい場所より配線できる場所を優先しがちです。一方、電池式でも、ネジ留めの手間や電池交換、映像を見る方法まで考えないと、設置後の負担が残ります。磁石で取り付けたい場合も、取り付け面との相性や本体の固定状態が大切です。
磁石や柔軟なアームで取り付ける乾電池式なら、コンセントから離れた場所にも設置しやすくなります。外出先から玄関を確認したいならスマホ対応の充電式、充電の手間を減らしたいならソーラーパネル付きも候補です。取り付け方と映像の見方を暮らしに合わせれば、気になる場所を見守りながら、日々のお手入れの負担も抑えやすくなります。
設置したあとも無理なく使える選び方
穴あけを避けたいなら、取り付け面と外しやすさで選ぶ
まずは、玄関や車庫のどこに固定できるかを考えてみましょう。ムサシ C-BT7000は20cmの柔軟なアームとマグネットベースを備え、本体は高さ13.2×幅5.2×奥行12.2cm、約260gです。重さにはアーム・ベース・乾電池を含まないので、装着後の固定状態まで見ておきたいですね。Edilocaはカメラをマグネットで設置でき、ieGeekはカメラとソーラーパネルの両方がマグネット式です。磁石が付く金属面を使えるかが、穴あけを避けるための分かれ道になります。
- フェンスなどを使って取り付けたいなら:20cmの柔軟なアームを備えるムサシ C-BT7000
- 金属面に設置し、外す手間も減らしたいなら:マグネット式のEdiloca
- ソーラーパネルの固定にも穴を開けたくないなら:カメラとパネルの両方がマグネット式のieGeek
電池交換と充電、どちらの手間を減らしたいかで選ぶ
乾電池を交換するほうが気楽か、本体を充電するほうが続けやすいか、ご自分の暮らしに置き換えてみてください。ムサシは単1形アルカリ乾電池3本を使用し、15秒の動画を1日10回撮影する条件で電池寿命の目安は465日です。ただし、検知頻度や環境、電池の性能で変わります。Edilocaは充電式、ieGeekはバッテリー内蔵でソーラーパネル付きです。ieGeekの接続ケーブルは2mなので、カメラの撮影位置とパネルの日当たりを分けて考えられますが、日照や使用設定によっては追加の充電も必要です。
- 充電のために本体を外す手間を避けたいなら:単1形アルカリ乾電池3本で動くムサシ
- 乾電池の買い足しを避けたいなら:充電式バッテリーを備えるEdiloca
- 日当たりを生かして充電の手間を減らしたいなら:2mケーブル付きソーラーパネルを備えるieGeek
外出先で見るか、帰宅後に記録を見るかで選ぶ
留守中にその場で玄関を見たいなら、スマホで遠隔確認できるEdilocaや、映像確認と検知通知に対応するieGeekが合います。Edilocaは2.4GHz Wi-Fi専用で、最大300°の水平首振りをスマホから操作できます。一方、Wi-Fiのない場所で記録を残したいなら、本体モニターで確認できるSecuSTATIONも候補です。保存先も大切で、ムサシは8〜128GBのmicroSDHC・SDXC、Edilocaは最大256GB、ieGeekは最大128GBのメモリーカードに対応します。SecuSTATIONには32GBカードが付属するので、カードを別に用意する手間を減らせます。
- 外出先から向きを変えて確認したいなら:2.4GHz Wi-Fi対応・最大300°水平首振りのEdiloca
- 玄関の動きを通知で知りたいなら:スマホ通知に対応し、最大128GBのmicroSDカードを使えるieGeek
- Wi-Fiのない場所で映像を確認したいなら:本体モニターと32GBカードを備えるSecuSTATION
- スマホ遠隔確認より現地の記録を重視したいなら:8〜128GBのカードに保存するムサシ
夜に何を見たいかと、雨への備えを合わせて選ぶ
夜間の様子を残したいときは、画素数だけでなく撮影方式にも目を向けたいですね。ムサシは92万画素・1280×720のHD撮影で赤外線LEDを6灯搭載し、屋外保護等級はIP44です。Edilocaは2K・300万画素で夜間カラー撮影に対応し、IP65の防塵防水仕様です。ieGeekは500万画素・2592×1944で、白色LED4灯を使った夜間カラー撮影と130°の広角撮影に対応します。SecuSTATIONは動画1080P、静止画2000万画素、不可視赤外線LED22灯、IP65です。ただし夜間のガラス越し撮影には対応しないため、窓の内側から屋外を撮る使い方には向きません。
- 夜間も衣服や車の色を確認したいなら:夜間カラー対応のEdiloca、または500万画素のieGeek
- 夜間に目立ちにくい赤外線撮影をしたいなら:不可視赤外線LED22灯を備えるSecuSTATION
- 屋外の防塵防水等級も重視したいなら:IP65のEdilocaまたはSecuSTATION
設置場所と見守り方に合う候補
コンセントのない玄関やフェンスに手軽に設置したいなら
ムサシ どこでもセンサーカメラ C-BT7000 ブラック
¥6,073〜 税込
コンセントが遠い玄関やフェンスには、単1形アルカリ乾電池3本で動くこのタイプが候補です。20cmの柔軟なアームやマグネットベースで取り付けられ、高さ13.2×幅5.2×奥行12.2cmの本体で動きを検知して撮影します。動画と静止画を切り替えられるので、残したい記録に合わせて使えますね。購入時は乾電池に加え、8〜128GBのmicroSDHC・SDXCカードを別途用意してください。
留守中もスマホから玄関の様子や向きを確認したいなら
Ediloca マグネット式屋外カメラ 2K・300万画素
¥4,980 税込
外出中に玄関が気になる方には、スマホで映像を確認し、最大300°の水平首振りを操作できる充電式が合います。マグネットで取り付けられ、2K・300万画素の映像と夜間カラー撮影で、昼夜の様子を確認できます。双方向通話にも対応するので、訪問者への声かけにも使えますね。接続は2.4GHz Wi-Fi専用で、5GHzには対応しない点を購入前に押さえておきましょう。
穴あけを避けながら日当たりを生かして充電したいなら
ieGeek ダブルマグネット式ソーラーカメラ 500万画素
¥9,926 税込
カメラだけでなくパネルの取り付けにも穴を開けたくない方に向く、両方がマグネット式のソーラー対応モデルです。2mケーブルでパネルを日当たりのよい位置へ配置でき、充電の手間を減らしやすくなります。500万画素・130°広角で玄関や駐車場を撮影し、動きをスマホ通知で知ることもできます。ただし、日照や検知頻度によって充電が不足することがあるため、ソーラーだけで運用できるとは考えずに選びたいですね。
Wi-Fiのない場所で撮影し、その場で映像を見たいなら
SecuSTATION どこでもCAMミニ SC-ML63 黒
¥7,799 税込
Wi-Fiのない農地や駐車場で記録を残したいなら、乾電池式のこのモデルも候補です。本体モニターで映像を見られるため、その場で撮影内容を確認できます。32GBカードが付属し、動画は1080P、静止画は2000万画素で保存できます。夜間は不可視赤外線LED22灯で撮影しますが、ガラス越しには対応しません。窓の内側に置いて夜の屋外を撮りたい方には向かない点に気をつけてください。
電源・撮影画質・夜間撮影・保存方法を比べる
| 比較項目 | ムサシ どこでもセンサーカメラ C-BT7000 ブラック | Ediloca マグネット式屋外カメラ 2K・300万画素 | ieGeek ダブルマグネット式ソーラーカメラ 500万画素 | SecuSTATION どこでもCAMミニ SC-ML63 黒 |
|---|---|---|---|---|
| 価格 | ¥6,073〜 | ¥4,980 | ¥9,926 | ¥7,799 |
| 電源方式 | 単1形アルカリ乾電池×3本(別売) | 充電式バッテリー付属 | 内蔵バッテリー・ソーラーパネル付き | 乾電池式・ソーラーパネル対応 |
| 撮影画質 | HD(1280×720) | 2K QHD | 500万画素 | 動画1080P・静止画2000万画素 |
| 夜間撮影 | 赤外線LED | 夜間カラー撮影 | 夜間カラー撮影 | 不可視赤外線LED |
| 録画の保存方法 | microSDカード(別売) | 別売メモリカード・クラウド | 別売microSD・クラウド | 32GBメモリーカード付属 |
| 向いている用途 | コンセントのない玄関やフェンスに手軽に設置したいなら | 留守中もスマホから玄関の様子や向きを確認したいなら | 穴あけを避けながら日当たりを生かして充電したいなら | Wi-Fiのない場所で撮影し、その場で映像を見たいなら |
| 購入先 |
よくある質問
電池式なら、どれも乾電池を交換して使うのですか?
乾電池式と充電式があります。ムサシは単1形アルカリ乾電池3本を使い、SecuSTATIONも乾電池式でソーラーパネルに対応します。Edilocaは充電式バッテリー、ieGeekは内蔵バッテリーと付属ソーラーパネルを使うタイプです。電池を交換するか、充電するかで選ぶと、使い続ける際の負担を想像しやすいですよ。
マグネット式なら、どんな壁にも穴を開けずに設置できますか?
磁石が付く金属面であれば、マグネットを使った設置を検討できます。ムサシはマグネットベース、Edilocaはマグネット式の取り付けに対応し、ieGeekはカメラとパネルの両方がマグネット式です。ieGeekには壁面用の両面テープも付属しますが、金属面への磁石設置とは分けて考え、壁材との相性や固定状態を確かめてください。
無料のクラウド保存だけで長い動画も残せますか?
EdilocaとieGeekの無料クラウドは6秒の録画を7日間循環保存する方式で、ieGeekは動体検知時に最大6秒を保存します。長い出来事を残す目的では、この短さに注意したいですね。両機種とも別売りカードへの保存にも対応し、Edilocaは最大256GB、ieGeekは最大128GBを使えます。
Wi-Fiのない場所で使うなら、どれが候補になりますか?
現地で記録を確認する使い方なら、カードに保存するムサシや、本体モニターを備えるSecuSTATIONが候補です。SecuSTATIONには32GBカードも付属します。一方、外出先からスマホで確認したいなら、設置場所の通信環境も大切です。Edilocaを選ぶ場合は2.4GHz Wi-Fiが使える場所かを見ておきましょう。